指揮者の先生方

今まで宮前フィルの演奏会を指揮していただいた先生方をご紹介します。

宮前フィルとの初共演順にどうぞ。

 

守谷 弘

1955年NHKコンクールピアノ部門入選。62年市川交響楽団指揮者に就任(18歳)。67年東京音楽大学卒業。同大学指揮科講師。71年N響室内&東混で指揮デビュー。74年国立ウィーン大学へ研究員待遇留学。75年フィリピン国立響指揮者に就任。92年スーチ・ノーベル受賞記念曲委嘱を受ける。現在まで、日本フィル、東響、東京フィル、二期会などと協演。日本指揮者協会会員。荒谷俊治・岩城宏之・保科洋門下。宮前フィルでは創立当初、音楽監督、常任指揮者として多方面でお世話をいただいた。

(2000年現在)

 

増井 信貴

桐朋学園大学指揮科卒業。岡部守弘、斎藤秀雄、小澤征爾、秋山和慶、尾高忠明、F.フェラーラ、L.バーンスタインに師事。1978年タングルウッド音楽祭にスカラシップコンダクターとして参加。1982年パリ・オペラ座でオペラ上演に関わりつつ研鑚を積む。また1989年文化庁派遣在外研修員としてバイエルン国立歌劇場に留学し、ウォルフガング・サヴァリッシュ氏の助手として数多くのオペラ上演に参加した。1989年群馬交響楽団の指揮者に就任。1991年ウィーン木管アンサンブルと共演し、その様子はウィーンフィル創立150周年記念ドキュメンタリー番組「ウィーンはいつまでもかわらない」にとりあげられ全世界で放送された。1997年11月、ロストロポーヴィチ指揮新日本フィル定期演奏会で、ブリテン「戦争レクイエム」の小オーケストラの指揮を務めた。また、1998年冬季長野オリンピック開会式での「第九」演奏においては、合唱とオーケストラをまとめる指揮者のひとりとして演奏に携わった。

得意とするオペラではこれまでにドニゼッティ「イル・カンパネルロ」の日本初演などを指揮。また、NHKテレビへの出演やサイトウ・キネン・オーケストラのヨーロッパ公演に副指揮者として参加するなど、シンフォニー、オペラの両面で精力的な活動を続けている。現在、京都市立芸術大学教授。

(2011年現在)

 

河地 良智

桐朋学園大学指揮科に学び。斎藤秀雄、秋山和慶の両氏に師事。1973年、第3回民音指揮コンクール(現東京国際指揮コンクール)で奨励賞受賞。二期会オペラやN響定期公演などで、W.サヴァリッシュ氏、O.スウィトナー氏等の副指揮者を務める。

1983年より文化庁海外派遣員としてドイツ・バイエルン国立歌劇場でW.サヴァリッシュ氏、ミラノ・スカラ座でG.パタネ氏、バイロイト祝祭歌劇場でW.ワーグナー氏に、また、プラハ国立歌劇場でZ.コシュラー氏等について積極的に歌劇場での研鑽を積む。それから現在まで、国内外の数多くの公演でオペラ、オーケストラをそれらを指揮し、それらの貢献により、北京市日中交流センター、オーストリア・ブルゲンランド州、また、諫早市より文化特別賞等を受ける。

洗足学園音楽大学教授・学部長、及び同大学院音楽研究科長を経て、2011年4月より副学長に就任し、後進の指導にあたっている。

(2012年現在)

 

吉田 行地

早稲田大学を経て、91年洗足学園大学付属指揮研究所入所。96年同終了。指揮を秋山和慶、河地良智、尾崎晋也、湯浅勇治氏に師事。ルーマニア指揮アカデミー、イタリアのギジアーナ音楽院講習会等に参加し研鑚を積む。97年ルーマニア国立サトゥ・マーレフィルハーモニー管弦楽団定期演奏会に客演し絶賛される。98年、秋山和慶指揮、東京交響楽団定期演奏会において副指揮者として出演。以後、東京交響楽団による音楽教室等を指揮している。現在、各地のオーケストラや合唱団の指導、指揮や、劇団四季のミュージカル「美女と野獣」公演の指揮など多彩な音楽活動を行なっている。

(2000年現在)

 

今井 治人 

桐朋学園大学音楽学部卒業。コントラバスを小野崎充氏に師事。洗足学園音楽大学付属指揮研究所にて秋山和慶、河地良智、増井信貴各氏に師事。キジアーナ音楽院夏期セミナーにて研鑽を積んだ。首都圏を中心に各地のオーケストラに招かれ、活発な指揮活動を展開し、その演奏は高い評価を得ている。一方、合唱音楽にも力を注ぎ、すぐれた指導力を発揮、またミュージカル公演の指揮を務めるなどその活動は幅広い。佐賀大学文化教育学部教授。

(2015年現在)

 

升田 俊樹

17歳より音楽の道を志してチェロを始め、故小沢弘氏に師事。国立音楽大学で、故大村卯七氏に師事。東京交響楽団に入団し、さらに研鑽を積むため桐朋学園大学で、故斎藤秀雄氏に師事。山形交響楽団首席チェロ奏者・東京音楽大学オーケストラ研究員・東京リリコード四重奏団などを経て東京交響楽団に復帰。2002年1月東京交響楽団を退団。現在チェロアンサンブルサイトウのメンバーのかたわら、チェロ奏者・指揮者・文化放送ミュージックアカデミー・およびミュージックスクール「ダカーポ」の講師として活躍している。特に、アマチュアのオーケストラ・アンサンブルの指導者として多くの団体との関わりがあり、また後進の指導育成にも力を注いでいる。共著に「初心者のためのやさしいチェロ入門1、2」がある。財団法人東京交響楽団評議員、東京交響楽団団友。

 

田中 一嘉 

東京生まれ。桐朋学園大学音楽学部卒業。指揮を故斎藤秀雄、小澤征爾、秋山和慶、尾高忠明の各氏に師事。コントラバスを江口朝彦、堤俊作の両氏に師事する。

在学中より同大オーケストラ定期演奏会、オペラ公演等を指揮し、故斎藤秀雄、森正、

秋山和慶の各氏、及び、ブローダス・アール氏、河野俊達氏、フランコ・フェラーラ氏らの指導を受ける。

学外では、日本オペラ協会、長門美保歌劇団、東京アカデミー合唱団指揮者として、数多くのオペラ、特に宗教音楽分野での実績を積む。

1976年、大学在学中に、第4回民音指揮者コンクール(現、東京国際音楽コンクール<指揮>)入選。奨励賞受賞。卒業後、東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団指揮者、群馬交響楽団指揮者を歴任。これまでに東京交響楽団、新日本フィルハーモニー交響楽団、東京フィルハーモニー交響楽団、大阪フィルハーモニー交響楽団、神奈川フィルハーモニー管弦楽団、札幌交響楽団、九州交響楽団、ニューフィルハーモニーオーケストラ千葉、オーケストラ・アンサンブル金沢等、日本の主要オーケストラを指揮する。

1992年には、ヤナーチェク春の国際音楽祭(チェコ・オストラヴァ)にてヨーロッパデビュー。1995年には、カルロビ・ヴァリ交響楽団を指揮。2000年、ドイツ・ロットヴァイル夏の音楽祭、2001年、ベルリン日本週間での公演、2003年、ウィーン・ムジークフェラインザールでの日墺合同第九演奏会等、その活動は多岐に及んでいる。昭和音楽大学講師。テアトロ・ジーリオ・ショウワ・オーケストラ常任指揮者。 

(2012年現在)

 

横島 勝人

大阪音楽大学卒。ウィーン国立音大でL.ハーガー、P.シュヴァルツ、湯浅勇治各氏に師事。98年コンドラシン指揮者コンクール セミ・ファイナリスト。99年ウィーン・トーンキュンストラー響を指揮。01年、ウィーン郊外でハイドン:”天地創造”、03年プラハ放送交響楽団を指揮。05年ライプツィヒで「バッハ:ロ短調ミサ」と「第九」を指揮。06年ウィーンとプラハでモーツァルト:「レクイエム・ガラ」を指揮、絶賛を博す。2000年より3年間小澤征爾音楽塾オペラプロジェクトアシスタント及び合唱指揮。08年3月 長野県松本市においてモーツァルトの交響曲全52曲を10年かけて演奏する「モーツァルト交響曲・全曲演奏会」が結成され芸術監督に就任、現在松本モーツァルト・オーケストラの指揮者を務めている。09年2月、紀尾井シンフォニエッタ東京第68回定期演奏会にてメンデルスゾーン:エリアの合唱指揮(合唱:東京オペラシンガーズ)。2009年「国境なき合唱団」ベルリン公演でベルリン・シンフォニエッタを指揮して「第九」を演奏、2011年6月にはプラハで同合唱団と、引き続いてライプツィヒでそれぞれ「第九」を指揮。

2013年1月、大阪フィルを指揮。

(2013年現在)

 

久世 武志

大阪生まれ。洗足学園大学附属指揮研究所マスターコースを修了。指揮を秋山和慶、河地良智、川本統脩、室内楽及びオーケストラ・スタディを中川良平の各氏に師事。

これまで各地のオペラ・カンパニーにてロッシーニ「ランスへの旅」、モーツアルト「フィガロの結婚」「魔笛」「ドン・ジョヴァンニ」、「コジ・ファン・トゥッテ」、ビゼー「カルメン」、プッチーニ「ラ・ボエーム」「三部作」、ラヴェル「子供と魔法」、ヴェルディ「仮面舞踏会」「リゴレット」「トロヴァトーレ」等を指揮した他、数多くの公演で音楽スタッフを務めている。

2011年秋にはフランス・アングレーム市で開催されたコミクストゥス国際室内楽フェスティバルに招待され、音楽祭室内アンサンブルにおいてシェーンベルク、ミヨー、リヒャルト・シュトラウスなどの作品を指揮し好評を博す。再び翌年9月にも招待されトゥール歌劇場の特別プログラムにおいてメゾ・ソプラノのニコル・ブーシェ、俳優のマルク・ルグラと共演し、モーツアルト、サリエリ、ロッシーニの作品を指揮。さらに10月にはフォーレ音楽院の教授と学生からなるオルケストル・エクトル・ベルリオーズにも客演し、すべての公演を成功に導き、新聞各紙で好評を得た。洗足学園音楽大学非常勤講師。

(2015年現在)